メラジョが行く

「みんなに喜んでもらいたい」その気持ちが元気の源

菊池 幸子さん

 西米良のおばあちゃんたちは実に元気。60代、70代はまだまだ若手。80歳、90歳になってもバリバリ活躍している人がたくさんいます。幸子さんもそんな一人。というより、もっとも元気なおばあちゃんと言っていいのかもしれません。
 西米良村役場がある村所地区に軒を連ねる華膳。昼はお弁当屋さん、夜は居酒屋として営業するこのお店を、幸子さんは一人で切り盛りしています。

 朝、電話で注文を受けたお弁当の配達を済ませ、店の仕事を終わらせたら、昼からは女性部や生産グループで活動。夕方にはお店に戻って、山で働く人たちが夕食にするお弁当作り。その後は、華膳の夜の部である居酒屋のオープンです。これが80歳の女性の日常だというのだから驚きです。
 「20代の若者から90歳を超える大先輩まで、幅広い年齢の人々と仕事をさせてもらって、みんなから元気をもらっているんです。村の人たちはみんな兄弟のような関係で、そんなみんなに喜んでもらえる仕事をすることが楽しいんですよ」と幸子さん。〝喜んでもらいたい〟という気持ちが幸子さんの元気の源です。

平成9年に43年間務めたJAを退職後、西米良の中心地にあるお店「華膳」を経営。JA女性部の役員のほか、さまざまなグループでも活動する元気いっぱいの80歳。