メラジョが行く

お客さんの「おいしい」の一言そのためにがんばってます

佐藤 喜代子さん

 西米良村の東部、小川地区にある「おがわ作小屋村」。地元のおばちゃんたちが真心を込めて作る料理を味わえる茅葺き屋根の食事処と、高台にあるコテージからなる人気の施設です。

 朝5時30分、まだ真っ暗な作小屋村の厨房にぽつんと明かりが灯っています。中からはトントントンと、喜代子さんの小気味よい包丁の音が。宿泊客の朝食までのわずか1時間で、9品の料理を手際よくテキパキと仕上げていきます。

 作小屋村がオープンした6年前から腕を振るう喜代子さん。今年で67歳になりますが、西米良ではまだまだ働き盛りの年齢です。
 「作小屋での勤務は4日に1日だけど、それ以外の日には畑仕事をしたり、山へ入ったり、シイタケの駒打ちをしたりと大忙し。1年があっという間よー」とおどける喜代子さん。たまの休みには村外へ出かけておいしものを食べるのが楽しみなのだそうです。
 「訪れる人においしいと言ってもらえるのが最高の喜び」という喜代子さん。こらからもお客さんのために作小屋の厨房を支え続けます。

小川地区に生まれ育ち、結婚してから35年間、宮崎市で暮らす。ご両親の介護がきっかけで小川へ帰郷。現在は「おがわ作小屋村」の食事処で自慢の腕を振るう。