メラジョが行く

フィリピンに仕事を作って子どもたちの力になりたい

中武 倫子さん

 「西米良に戻って来たときは、今みたいにがっつり土木の仕事をすることになるなんて思ってもみませんでしたよ」そう言って笑う倫子さん。当初は、家業を継ぐことになった弟さんを手伝うために半年間の約束で帰ってきたのだそうです。それが、ひょうんなことがきっかけで、すっかり土木の道にはまってしまったといいます。

 「現場に出たときに作業員さんとやり合ってしまいまして…。その時にまったく知識がなくて言い返せなかったのがすごく悔しかったんです。それから現場監督さんにいろいろと教わるようになって、土木の面白さにはまっていきました。建設機械がまたかっこいいんですよね〜(笑)」

 実家が建設会社だったとはいえ、まったく知識がなくて、図面も読めない状態からのスタートだったという倫子さん。現在は、資格を取得して「現場を安全に管理できる人」になるために修行中です。
 その先には、学生時代に訪れたフィリピンで仕事を作って雇用を生み、そこで暮らす子どもたちの力になるという大きな夢が。その夢に向かって日々邁進中です。

大阪の児童養護施設で2年間働いた後、2014年4月から実家である建設会社に勤務。土木施工管理技士の資格取得を目指して勉強中。