メラジョが行く

大好きな場所で好きな仕事ができてとても幸せです

黒木 富美さん

 富美さんが保育士として働く「ふたば園」には、現在、約50名の園児が通っています。
 「西米良には他に保育施設がないので、村の子どもたちのほとんどがここに通い、同じ学年の子どもたちは、中学校を卒業するまでずっとクラスメイト。いわば生涯の友との出会いの場でもあるんですよ」と富美さん。

 昨年3月に出産した理子ちゃんも、この4月からふたば園に通うことになり、富美さんも1年間の育休期間を終え、保育士として復帰します。
 「理子が生まれてから育児サークルに通うようになり、お母さん同士のつながりが増えました。最近、村には若いお母さんが増えています。理子にも10人近い同級生がいるんですよ」
 富美さんが、ふたば園で送り出した最初の子どもたちはもう中学生。中には、「将来は富美先生みたいな保育士になりたい」という子もいるのだそうです。  「そういうの聞くとやはり嬉しいですね。将来、村に戻ってきた卒園生たちが会いに来てくれる。そんな先生になれるよう、これからも頑張っていきたいと思います」

宮崎市内の保育所に勤務後、2004年に西米良に帰村し、村で唯一の保育園で保育士として働く。2015年3月には初子となる理子ちゃんを出産。35歳。